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2015.5月の映画覚書

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ゼロの未来、クリストフ・ヴァルツ

「博士と彼女のセオリー」

監督:ジェームズ・マーシュ
原作:ジェーン・ホーキング
出演:エディ・レッドメイン、フェリシティ・ジョーンズ、チャーリー・コックス、エミリー・ワトソン、サイモン・マクバーニー

理論物理学者のスティーブン・ホーキング博士と彼の元妻であるジェーン・ホーキングの伝記。第87回アカデミー賞では5部門にノミネート、エディ・レッドメインが主演男優賞を受賞。
筋萎縮性側策硬化症(ALS)という難病を発症した天才科学者と、彼を支える妻ジェーンの30年の物語。
レミゼラブルのマリウスを演じたエディ・レッドメインの表情がチャーミングで主演男優賞も納得。重く苦しいだけの映画じゃなくて良かった。

「ホーンズ 容疑者と告白の角」

監督:アレクサンドル・アジャ
原作:ジョー・ヒル
出演:ダニエル・ラドクリフ、ジュノー・テンプル

ハリーポッターのダニエル・ラドクリフ主演。原作はスティーブン・キングの息子ジョー・ヒルによる小説
「ホーンズ 角」、恋人メリンを殺され、その殺しの容疑をかけられてしまった青年イグ、目を覚ますと頭に人に真実を打ち明けさせる「告白の力」をもった不思議な角が生えていた。角の力を使いメリンの死に隠された悲劇が明らかになる。
ダークなファンタジー、ホラー?うーんうーん、ハリーポッターのような圧倒的存在感のある作品の後、そこから抜け出ることは容易ではないのねと思った次第です。

「ゼロの未来」

監督:テリー・ギリアム
出演:クリストフ・ヴァルツ、デヴィッド・シューリス、メラニー・ティエリー、ルーカス・ヘッジズ

「未来世紀ブラジル」「12モンキーズ」のテリー・ギリアム監督が、「イングロリアス・バスターズ」「ジャンゴ 繋がれざる者」のクリストフ・ヴァルツを主演に描いたSF。
コンピューターに支配された近未来を舞台に、謎めいた数式を解くため教会にこもって生きる孤独な天才技師の人生が、ある女性との出会いから変化していく様。毒々しいほどカラフルな映像や衣装がとても楽しく、この監督の頭の中を見てみたい気持ち。
電脳の世界を描きだしていても後半のクリストフ・ヴァルツの感情の起伏や表情を見ていると人間的でほっとしたといいますか、なんというか。

「デッド・シティ2055」

監督:ブライアン・A・ミラー
出演:トーマス・ジェーン、ブルース・ウィリス、アンビル・チルダーズ

人間とレプリカント(人造人間)の壮絶な戦いを描く近未来SF。企業王のジュリアンは、現実世界に飽き足らない富裕層の願望をかなえる享楽的なリゾート都市「VICE(ヴァイス)」を作り上げる。そこでは、人々がレプリカント(人造人間)を相手に殺人や暴力、ドラッグといった負の欲求を満たすことができた。その影響でVICEの外の現実世界でも犯罪が横行し、事件を捜査する刑事ロイはVICEの閉鎖を訴えていた。
しばらく見ているとストーリーが容易に想像できてしまう作品だけれど、そこはブルース・ウィリス(悪い方)なので飽きずに見ることはできた。そりゃそうなるでしょうという終盤。

「メイズ・ランナー」

監督:ウェス・ボール
原作:ジェームズ・ダシュナー
出演:ディラン・オブライエン、カヤ・スコデラリオ、アムル・アミーン、トーマス・ブロディ=サングスター、キー・ホン・リー、ウィル・ポールター、パトリシア・クラークソン

アメリカで大ヒットを記録したジェームズ・ダシュナーのティーン向け小説をもとに、謎の巨大迷路に閉じ込められた若者たちを描いたサスペンススリラー。高い壁で囲まれたエリアに、記憶を失った1人の少年が姿を現す。そこには月に1回の頻度で彼と同じような若者が生活物資と共に送り込まれており、彼らはコミュニティを形成して暮らしていた。
予備知識なしに観たのでサバイバルゲームかと思いきやSFになっていくらしい。ハンガーゲーム、ダイバージェントとティーン向け小説の映像化流行り、どの作品が一番面白いかな、3作お付き合いしましょう。

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by okazu1234 | 2015-05-31 22:00 | 映画 | Comments(0)

さっぱりすっきり

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今月はタイミングが悪く、トリミングに行けなかったので2ヶ月半あけてしまい、モジャモジャです。

くるんくるんも可愛いけれど、散歩道は草ボーボー、家の庭も草ボーボー(汗)
草の実がいっぱいついてしまい、帰宅したあとのブラッシングが大変です。

さっぱりすっきりカットしてもらい、娘たち曰くキモカワイクなりました。
キモカワイイって失礼な。
確かに宇宙人ちっくではありますが‥‥。
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上の写真は両方ともりんごです。

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毎日毎日レスリング。



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by okazu1234 | 2015-05-10 22:15 | りんごとじゃむ | Comments(1)

4月の映画覚書

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「イミテーションゲーム」

監督 ノルウェーのモルテン・ティルドゥム。
主演 ベネディクト・カンバーバッチ、キーラ・ナイトレイ
第2次世界大戦時、ドイツ軍が世界に誇った暗号機エニグマによる暗号の解読に成功し、連合国軍に勝機をもたらしたイギリスの数学者アラン・チューリングの人生を描いたドラマ。第87回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞、助演女優賞など計8部門でノミネートされ脚色賞受賞。

戦時下のイギリス、コンピューターの基礎を築いた天才数学者アラン・チューリングの生涯を3つの時間軸で描いているのですが、混乱することなくわかりやすく作られていました。
天才の孤独と苦悩、この役柄は彼をおいて他にないと思わせる演技のベネディクト・カンバーバッチ様お見事でした。
声を大にしておすすめしたい作品です。


「バードマン」

監督 「バベル」「21グラム」など、シリアスな人間ドラマで高い評価を得ているメキシコのアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
主演 マイケル・キートン、エドワード・ノートン、ザック・ガリフィアナキス、アンドレア・ライズボロー
第87回アカデミー賞では同年度最多タイの9部門でノミネートされ、作品賞、監督賞を含む4部門を受賞した。「バードマン」というヒーロー映画で一世を風靡した俳優が再起をかけてブロードウェイの舞台に挑む。

回したまま繋ぎ目がないように見える揺れるカメラワークは、ぐるぐるが苦手な方には厳しいかもしれませんが、舞台の裏の臨場感は強力に表現されていました。
バードマン役のマイケル・キートンも鬼気迫るものがありましたが、エドワード・ノートンというお方はなんとも素晴らしいと関心しきり。
妄想なのか、現実なのか、ラストの意味は…
それぞれ観た方のお好みで。


「おみおくりの作法」

監督 ウベルト・パゾリーニ
主演 エディ・マーサン、ジョアンヌ・フロガット
孤独死した人を弔う仕事をする民生係の男が、故人の人生を紐解き、新たな人々との出会いから、生きることとは何かを見つめ直していく姿を描いたイギリス製ヒューマンドラマ。

全編静かに物語は進みます。
心は散り散りに揺れますが、好きな作品です。
ラストシーンは素晴らしいと感じましたが、せつない気持にもなります。


「フォックスキャッチャー」

監督 「マネーボール」「カポーティ」のベネット・ミラー
主演 チャニング・ティタム、スティーブ・カレル、マーク・ラファロ
1996年にアメリカで起こったデュポン財閥の御曹司ジョン・デュポンによるレスリング五輪金メダリスト射殺事件を映画化し、2014年・第67回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞したサスペンスドラマ。

鑑賞中は、イメージとして、常に曇り空、湿度が高く、終始なにか良くないことが起きそうな予感が付きまとう気持。
冒頭に出てくる金メダル兄弟のトレーニングのウォーミングアップシーン、兄弟が長い時をレスリングに捧げ、常に2人で練習し続けているという事がそれだけで理解できるとても良いシーンでした。
デュポン役のスティーブ・カレルは尋常ではない怖さがあり、弟役チャニング・ティタムの危なっかしさと対照的な兄役マーク・ラファロの安定、この御三方の演じ方が素晴らしい。
実話を元にしているので結末はわかっているのですが、気の滅入るストーリーではあります。

「ジュピター」

監督 アンディ&ラナ・ウォシャウスキー姉弟によるオリジナルのSFアクション大作。
主演 ミラ・ニクス、チャニング・ティタム、エディ・レッドメイン
宇宙最大の王朝に支配されている地球。家政婦として働くジュピターは、何者かに襲われたことをきっかけに、自身がその王朝の王族であることを知る。王朝ではバレム、タイタス、カリークというアブラサクス家の3兄妹が権力争いを繰り広げており、それぞれが自身の目的のためジュピターを狙っていた。

娯楽大作、チャニング・ティタムは狼とのハイブリッドでお姫様を護る戦士(で、恋しちゃう)
地球でトイレ掃除の日々を送っていたお嬢さんミラ・ニクスが実は宇宙を牛耳る貴族の女王さまで、そのお家騒動に巻き込まれるというお話。
ジュブナイルの冒険と恋愛のSF小説のような内容ですが、視覚効果と音響でワクワクドキドキ楽しめました(時々そりゃないでしょうと突っ込みつつ)
壮大なサーガの始まり、続編をバーンと作りたいという終わり方。


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by okazu1234 | 2015-05-01 20:43 | 映画 | Comments(4)